嘆き３

とパピヨンの感想…と書きたいところですが、まだ蝶は読んでないので茅田ノベルの嘆きコミックの方の感想を。
ネタバレなので、続きの方からどうぞ…！

まず、表紙！
…あれですね、鈴木先生の描かれるジャスミンは逞しいですねぇ…。下手したらキングより…。いつも凄味があるので迫力に押される感があります。希望としては、もうちょっと女性らしさを望みたいのですが…。え、無理な相談ですか？

中身、以前ちょっと絵が酷い箇所がみられたので今回はよい方でよかったなーという感じですね。
予想以上にサイレンがかわいかったなぁ。
というか、あれですよ、ちらりと王妃さまが！！ちょっと感動しました。ふふ。勇ましかったです。
こう、辛口的でもオブラートに包んで言うならば、鈴木先生は可愛いと勇ましいと逞しい絵が特異なんですねぇ。

そして、注目するべきなのは書き下ろしカウントダウン・ゼロ！
ものすごく笑えました！（笑）あ、ダンも初絵ですよね？？
ふふ、意外にもお父様似にようでほくそえんでしまいました。目元もなんとなく老年の彼に似ているような気が、気が…。
そして、ジャスミン。…なんて逞しいんですか！（本日二度目）これほどニヤリという効果が似合う人もいないような気がします。あの可愛かったミリィはどこへ？？（笑）
あー、疲弊していくジェムとその様子に「…あー」的な金銀ねずみが素敵だったなぁ。お父さんの憧れはキング。孫の憧れは女王。…最高です（笑）
母と息子の静かなる闘いも見物でしたね。父と息子も素敵ですが。そんな、似てるところを喜ぶべきだよ!悪寒ってなにさ！！（笑）

…しかし、思ったんですが、前に女王と孫は息子の執務室であったはずでは…？ジンジャーに友人よってさ。あれ～？なんで初対面的な扱いに…。うーん…？？私の記憶違いデスカ？

まぁ、ともあれ、やはり小説の漫画化って知ってる箇所ばかりで感動が薄いので、書き下ろしあるとやっぱいいな！って感じでした。しかも出来がまぁまぁよかったので。楽しかったです。