誰かに…！本じゃないけど攻殻SSSのDVD感想。

だ、誰かにこの喜びを伝えたくてしかたがない…！！

こんばんは、結局夜中の3時頃まで攻殻SSS鑑賞をしてました朱木です。
よ、よすぎた…！
実は評判としては良いとも悪いとも聞いていたので心配だったんですが、そんな心配する必要もなかった！攻殻さいこー！！としか感想が出てきませんでした。

素子がいなくなってから2年後が舞台の今回のこの作品。9課メンバー内の関係がちょっと変わってしまっていたりする中での素子姉さんとバトーさんのつかの間の邂逅。その時の姉さんの謎の言葉と謎の行動に怪しむバトー。そして9課を追い詰める不可解な事件。その事件には姉さんがどうやら関わっているらしい。事件の謎に迫るとき、彼女の行動も一層の謎へと包まれる。果たして、傀儡まわしとは？
的な感じの話です。SACシリーズらしいアクションとサスペンスを強めた感じと素子がいなくなってからの9課…特にバトーさんの変化とかトグサの成長っぷり、素子の謎の真相は！？とハラハラし通しでした。
相変わらず姉さんはかっこよく素敵だし！アレも出てきてくれたし！！(感涙)
そして、素子がいないというテーマは攻殻の映画にも繋がっており、イノセンスのみんなを思い出し、ちょっとしんみりします。他にもGITSの時に見たような懐かしいあの野郎とかアレっぽいのとか出てくるし！！うわぁ。そもそも、あの人の設定が既にアレと似てるわけで…。あ！声もアレとあの人って一緒なのかも？…うわぁ、いろいろと堪らなかったよ、うん…。(このアレとかには見た後に該当するだろう言葉を当てはめて読んでください/笑)
いつものオマケのウチコマナ日々もよかった！つい、好きではなかったウチコマが愛しくなりました。う、歌と童話的話の筋が最高すぎる…！

私、1STの笑い男編がとても好きで、2nd GIGも嫌いではなかったんですが、…よいとは思うんですが、せっかくのポリスアクションなのに負けが続いたり、せつなかったり、いやぁ！！と思う事が多くて、姉さんも私も凹んだので正直、直ぐに2度目を見るか！という感じにはならなかったんです。で、以前より情熱が無くなったのかな？とか2作目はいらないと思ってるんだろうか…とか色々思ったんですが、違いましたね。今回のを見てよく分かりました。笑い男、個別、SSSの３作を全部世に出して完結、みたいな感じなんです。これで上手くSACがまとまったな！という感じがすごくします。大好きだ、攻殻！！

早くもう一回見たい！！友人との鑑賞会もするんだ！！！…つか、せひとも映画館で見たかったよ、このアニメを…。